エッセ納車ブログ
老害の泉です。
最近ダイハツ・エッセを増車しました。巷で人気の軽耐久などの競技用ではなく、就職後の足車兼、卒業までの整備練習用です。クロスミッション化して極上快適街乗り仕様化しようかなー、なんて考えてましたが、メインのヴィッツターボがミッション不調のためそちらを下ろす羽目になっており、エッセに手をかけるのは当分先になりそうです(というかノーマルで満足した)。
グレードは前期型にのみ設定のあったエコ、漢の競技用グレード(大嘘)のフルノーマル車です。ABSレス、リモコンキー・集中ドアロックレス、プライバシーガラスレス、手動ミラー、無塗装ドアハンドルと、自動車部御用達のインテグラやミラージュRS並みの装備です。ちなみにパワーウインドウはついてるのでミラージュよりは快適です(忍び寄る三菱党の刺客)。走行距離も8万キロ台と、自動車部の中では新車レベルです。
乗ってみて、とにかく小さく軽いという印象が強いです。ヴィッツターボも小さく軽いですが、それよりさらに300kg軽いので半ばおもちゃみたいな感じです。エンジンはダイハツ渾身のKF-VE(NA58ps)、エッセ初期型はオイル食いが持病のようですが現車はそんなこともなく、1,000km走っても無事でした。ターボより非力ですが、6,500しか回らない1NZ-FEとは違い8,000近く回せるのが良いところです。道中、杖突峠、八ヶ岳高原ライン、道志みちなどのワインディングを通ってみましたが、事前に調べていたノーマルエッセのインプレッションとは違い、思ったよりもノーマルで楽しめる車でした。普段使いを考えたら足も変えなくていいかも。ただし2-3速が離れており登りがきついと失速するため、クロスミッションにすると楽しそうです。
シャブに入部する前はEG6のSiR(IIではない)とかを乗り回してカッコよくイキるつもりでいましたが、なぜかヴィッツにエッセに、カワイイ車にしか乗れない呪いにかかってしまいました。オーナー自身がクルマ好き激カワ女子❤️だからでしょうか。ちなみにエッセもリアにミッフィーが純正装備です。
現車は山口にあり、現車確認なしでの一か八かのヤフオク購入でしたが、修復歴はあるものの機関は好調、成功の買い物でした。ただし問題は引き取りです。車両代でお金がなくなってしまったので、山口からのフル下道帰京を決行することにしました。
引き取って早々に山口を出発し、道中錦帯橋というところをたまたま見つけました。岩国城のお膝元です。
その後広島の大竹コンビナートをたまたま通過したので写真撮影。夜は人気(ひとけ)のないやまだ屋もみじファミリーパークで車中泊です。
翌朝は始発のフェリーで宮島へ。空いている厳島神社を散策しました。浜辺では鹿が集団でランニング。
その日は頑張って愛知まで移動し、道の駅立田ふれあいの里で車中泊。車内は10℃を切る寒さの中、着る服がなく凍える思いをしました。
翌日はひたすら田舎道を進んで山梨県北杜市清里の清泉寮でソフトクリームをペロリ。ちょうど2年前にヴィッツでも来たので懐かしい限りです。
2日半、フル下道(1,200km)移動での燃費は約21km/Lほど。レギュラーガソリンで良いので、なかなか経済的です。これからしばらくは乗り倒そうと思います。