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七大戦三日目 ラリー 2018 ARK sprint300 supported by ネッツトヨタ札幌

こんにちは。3年の宮地です。

七大戦三日目の9月2日はラリー2日目、本番日でした。
早朝5時からクルーはレッキを行い、SSの下見とペースノート作成を行いました。まだ競技走行が始まっていないのに側溝に落ちてリタイヤしかけている車両がいましたが、どこの大学でしょうか….?(無事に出走しました)

全車無事に?レッキを終えた後、公式車検を受けました。前日に自分たちで予備車検を行っていたこともあり、全車通過することが出来ました。最初の難関を突破して一安心です。

車検の後、ブリーフィングを行い、セレモニアルスタートがありました。ここからラリーが本格的に始まる、と緊張したの覚えています。

38号車 cp9aランサーエボリューションⅥ (3年宮地 3年小野田ペア)

44号車 cj4aミラージュ (3年山下 3年東ペア)

49号車 cj4aミラージュアスティ (2年吉原 2年山本ペア)

50号車 cj4aミラージュアスティ (3年地頭所 3年宮田ペア)

 

セレモニアルスタートを終えた後、SS1を走りました。全員初めてのグラベルSSということもあり無事に全車両走りきりました。リザルトを見ると各車両良いペースで走っており、良い結果を期待できます。

SS2は1に比べ距離が長く、ハイスピードなコースでした。ここでラリー初の犠牲者が出ます。49号車吉原山本ペアがコースアウトし、リタイヤとなってしまいました。これで東大の車両が1台減ってしまいました。

リタイヤしてこの笑顔です。彼は大物になるでしょう。

SS3はSS1のリピートステージの為、1度走ったコースとなりタイムアップが望めましたが、一般クラスの車両が1台横転し、コースを塞いでしまい競技続行不可能となったためキャンセルとなってしまいました。

SS4もSS2のリピートステージであり、タイムアップが望めましたが、なんとここで東京大学2台目の犠牲者が出てしまいます。44号車山下東ペアが他のリタイヤ車両を避けようとした際に側溝に落ちてしまい、自力で脱出出来なくなりリタイヤとなってしまいました。また、これによりSS4もキャンセルとなってしまいました。

結局東京大学は4台出走のうち完走2台、4wdクラス2位(宮地小野田ペア)2wdクラス5位(地頭所宮田ペア)という結果となりました。完走率50%と非常に厳しい結果となり、グラベルラリーの厳しさを実感しました。

そんな中でも何とかリタイヤ車両も修復し、無事に移動できるようになったのは良かったです。いつかはグラベルラリー、リベンジしたいですね。