LOADING...

どらいぶブログ~オタ活をかねて~

ご無沙汰しています。3年生の清水です。
そろそろ主務も引退ということで、時間の流れの早さを実感しています。どんな4年生になるんでしょうかね。いわゆる「姑」みたいな4年生にはならないことを祈りつつ、引継ぎを書いています。
さて、そんな枯れ切った僕ですが、あの頃の活力を取り戻すべく?風光明媚かつ推しに関連するところへ友達とはるばるドライブに行きましたのでご紹介します。

みなさんは大谷石を見たことはありますか?以前は立派な家の塀などで使われることの多かった大谷石ですが最近はコンクリートが多用されるようになったことから、あまり見なくなったかもしれません。
その大谷石の名産地として長らく君臨していたのが今回行った栃木県宇都宮市大谷町にある採石場であり、現在は資料館になっています。当時の様子を伝える写真や工具、機械が展示されているほか、採石場の跡にも入ることが出来る素晴らしい施設で、特に採石場の跡は圧巻でした。(以下が資料館のリンクです)

http://www.oya909.co.jp/

まずは入り口から。この景色だけで最高ですよね。
もう帰っていいんじゃないかなとも思いました。ここまでなら無料だし。
ただせっかく高速代を払って、目の前で事故に遭遇するヒヤリハットもクリアしながらここまで来たので中に入っていきます。
事前情報で中は寒いらしい(地下なのでそれはそう)ということで真冬用のモコモコダウンに身を包みながらいざ入場。最初は所謂資料館になっていて、写真や工具の展示が行われていました。そこをじっくり見た後いよいよ長い長い階段を地下に向けて下っていきます。

カフェからみえる入り口付近の採石跡
いりぐち

階段の雰囲気はなんとなくディズニーに近い感じがしました(照明とか壁の感じとか)。下った先に待っているであろう何らかのワクワクへの期待も相まってかスプラッシュマウンテンの待機列(夜)みたいな気持ちになりました。それにしても壁面がきれい。さすが大谷石です。
友達も僕もさっそく写真を撮り始めました。友達はしっかりカメラを持っていたのに、オタ活ができるかどうかに意識の90%を吸われていた僕はアホなことにカメラを忘れ(オタ活するなら持ってこいと思いました)、iPhone12Proで応戦します。最新のミラーレス一眼 vs 最新のスマホの熱いバトル、最終的にはお互い電池切れでおあいこ?になりましたが楽しかったです。スマホも結構いけます。

ワクワクが止まらないゼ☆

さて、階段を下るとそこに広がっていたのは壮大な空間。ネットで調べればいくらでも写真が出てくると思いますが、資料館と美術館が融合したような素晴らしい空間でした。素人がそれらしい感想を述べますと、縦方向の巨大なスペースと、柱や光の加減で生じる死角を存分に生かして解釈に余白を持たせるような空間がつくられており、その空間自体が芸術になっているような感じでした。
これ以上言葉では説明できないので写真をみてください。僕なりに頑張って撮りました。iPhoneは結構明るく撮れてしまって、実際の「薄暗さが醸し出す味」みたいなものは反映できなかったのですが雰囲気は味わえるはずです。
…と思ったもののアップロード時に画質大幅ダウンで超絶へこんでます。

赤くライトアップされた壁。機械で掘った跡が見える。
もっとほんとは画質良くて壁の質感バチコリ伝わってくるんで。
よくネットに転がってる角度っすね。
水面にオブジェが映るんですよ!で左奥にはプロジェクションマッピングがあるんですよ!

さて、本題?のオタ活です。
平手友梨奈さんの「ダンスの理由」のMV撮影地が近くにあるということで向かいました。なかなか見つからずめちゃくちゃ焦りましたが気合と執念でなんとか発見、あーここで踊ってたんだなーとか、こんな景色が見えていたのかなーなどと感慨に浸りながら堪能します。せっかくなら隅々まで写真を撮ればよかったのですが、見返したところ聖地巡礼の高揚感からか写真はあまり撮っていなかったようです。
現地に行って特に気になったのは、思ったよりも地面がガタガタなうえに硬いということです。素人ながら相当ハードだったのではないかと感じました。

最初のシーン!!
間奏からラストサビにかけて!

オタ活もおわり、充足感でいっぱいになりながらおいしいカレーを食べ、帰路につきました。大体3時間くらいで帰れるかなーと思ってカーナビアプリを開いたらびっくり、5時間コースと表示されているではありませんか!なんと、東北道が合計40kmの大渋滞、コロナが収まってきたということですごい勢いでみんなが遠出を始めたためか、恐ろしい渋滞が発生しており、高速より下道の方が早いという2021年最大のバグが発生していました。
友達とのゆっくりドライブのはずが、最後の最後で国道4号で目を△にして帰るという全然うれしくないミッションが発生してしまいました。
栃木から下道で帰るという体験が、友達にとって新鮮で面白いものだったことを祈るばかりです。
オタ活にも付き合ってくれた友達には大感謝であります。

ここまではニッコニコ。

さて、どらいぶブログ、いかがでしたでしょうか(いかがでしたかブログの典型的な文句ですね)。
大谷資料館は景色も素晴らしく、空気も素晴らしく、平手友梨奈さんのMV撮影地もあるという最高のドライブスポットです。
冬に行くのは地下で寒いためそれなりの覚悟がいる気もしますが、自動車を持っているのなら行くことを全力でおすすめします。来年暖かくなったら僕もまた行こうかなと思っていますので、もし興味ある方がいましたらご連絡お待ちしてます!