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全関ジムカーナ、どたばた参戦記!

こんにちは、名ばかり主将の四年山下です。

開催日から時間がたってしまいましたが、今回は5月26日に開催された全関東学生ジムカーナ選手権大会とその前日に参加させていただいた踏みっパについて、ブログを書いていきたいと思います。

今年度の全関東学生ジムカーナ選手権大会には選考会の結果

池田卓彌(二年)、吉原勇斗(三年)、山下開(四年)の三名が選手として参加しました。

昨年からジムカーナ部車にDC2インテグラを迎え、二回目の大会です。昨年は5月に車両を購入、急いでSC車両に改造し、タイヤは部員のラジアルを借りて出たのもいい思い出、今年は万全の体制に・・・

履いているタイヤが2011年製ではないですか!!!今年は新品Sタイヤで大活躍してやろうと画策していたのですが、発注ミスにより本番に間に合わずOBの方から受け継いでいたSタイヤで参戦です!汗

大会前日に踏みっパに参加させていただき、この秘蔵タイヤをテストしました。

ムッチムチでエチエチだけどカピカピSタイヤ

貴重なSタイヤゆえ、本番想定のタイヤセットは各選手一本のみ走行を行いました。

思ったより食うぞ、こいつ!!!

思いのほか好感触でテストを終えました。ふみっぱの皆さんありがとうございました!

さて大会当日、選手になって三年目の全関ですが、やはり緊張しますね。

気合いあふれるシティボーイ池田選手

コースウォークを丁寧に済ませ、、、たかったのですが、コースウォーク中に部員より悲痛な入電

「部車が車検落ちの危機です」

・・・・(´・・`)エッ

そんなはずありません。昨年突貫工事でしたが、きちんと規定を読んで作り昨年の全関車検には合格しています。一抹の不安を抱えつつコースウォークに集中しました。

パドックに戻ると部員が突貫工事中。どうやら内装の存在が問題となっている様子、詰めの甘さを反省してましたが、なんと技術委員長のレギュレーション勘違いという結果でした(´・ω・`)

何はともあれ晴れて車検合格!!!(あれ、どういうコースだったっけ・・・

天気に恵まれ、路面温度も5月にしては高い中一本目がスタート。

東大第一走者は吉原選手。一走者目は各大学MCが多く、吉原選手もなんだかいつもより置きに行っている様子、ですが堅調な走りを見せタイムを残しゴール。

続く第二走者は池田選手、選考会では主将に匹敵する奇跡のタイムをたたき出した期待の若手です。一本目ではターンはまだ精度が荒いものの、スラロームや外周では才能の片燐を感じる走りを見せました。ですが痛恨のPT、二本目に期待です。

第三走者は山下選手。ダートラ突っ込み番長とされ、ジムカーナではアンダー製造機となる悪い癖があります。冷静な走りを心がけてスタート、なんだか昨日よりリアタイヤが食ってる感触を持ちつつ、一個目のターン

回らねええええ

悔恨の情にかられつつ後半テクニカルセクションに突入、

回る、回ってくれえええ俺のインテえええ

そう思うように回りません。それどころかミスコースです。思いっきり自信満々に間違えました。ごめんなさい。

気を取り直して二本目。一本目の反省からリアタイヤの内圧を上げて走行です。

第一走者の吉原選手はターンに苦しみつつも、何とか走りきりタイムアップを果たしました。

第二走者の池田選手はPTの責任からか一本目より緊張の様子、走りにも硬さが出てしまい、生タイム比で一本目からタイムダウン。パドックに帰ってきた池田選手は悔しさにうなだれました。

うなだれる池田選手、この経験を糧に来年また強くなって帰ってきて欲しい。

さて最終走者の山下選手も一本目MCで記録が残っておらず、このままでは終われません。後輩からもせめて3秒台は出さないと主将じゃないっすね、と言われる始末。。。並々ならぬプレッシャーを抱えつつスタート!

一本目よりはるかにいい感触で前半セクションを終了、後半テクニカルセクションへ。おにぎりもいい感じで回り一本目にMCキメたポイントも今度は正解し、いよいよラストの八の字へ・・・

肝心なところでアンダーを!!!

突っ込みすぎる悪い癖が最後の最後に出てしまい八の字ターンを決められず、そのままゴール

タイムはかろうじて3秒台に入ったものの、これじゃあ勝負になりません。

結果、個人の部吉原選手25位、池田選手35位、山下選手16位で団体8位に終わりました。

いつも応援してくださる皆さんの期待に沿えず悔しさでいっぱいです。

さて、東大陣営では今後我々が成長していくうえで、どこでどのくらい差がついているのかきちんと検証しようということになりました。そこで、デモランで会場にお越しなっていたシュン選手に比較用にデータロガーを搭載して走っていただけないか交渉し、上手くなりたいということならとシュン選手より快諾していただきました。シュン選手ありがとうございました!!

貴重なデータを持ち帰り比較しましたが、やはりプロはすごい!なにがどうすごいのかを書くことはここでは控えますが、貴重なデータによりこれからの走りの分析が、さらに有益なものになること間違いなしです!!

繰り返しになりますが、シュン選手協力していただきありがとうございました。

また、参加者の皆さんお疲れさまでした。6月の全関ダートでまたお会いしましょう。

そして、ブログをご覧の皆さん、日頃より我々東大自動車部をご支援くださる皆さん、応援ありがとうございました。

長々と書いてしまいましたが本日はここまで。ではでは~