神奈川県戦ダートラ最終戦主催ブログ
久しぶりにブログを書いてます。2年の日野です。
毎年弊部が主催しているJMRC神奈川ダートトライアルシリーズ最終戦について、10月1日に開催いたしました。ここで簡単にご報告させていただきます。
本大会の会場は山梨県鳴沢村、「ふじてんスノーリゾート」の特設コースです。弊部は例年シリーズ最終戦を担当しております。今年度の参加者は例年と比べて大きく増加しており、この時勢の中で自動車競技の盛り上がりを感じることができ、うれしい限りです。
大会の前日には、会場の近くで前泊を行いました。賞品の振り分けや運営上の流れなどを確認する大切な時間です。また、大会当日は朝早くから活動します。早めに休んで翌日に備えることも重要です。
当日は5時に会場集合です。それから受付開始やコースオープンまでに本部やコースなどの設営を行います。コースの設営については部会の方の力も借りて行いました。また、当日は午後からあいにくの雨予報でした。何とか降らずに終えられるように祈りながら準備を進めます。
ブリーフィングが終わればいよいよ出走開始です。大きく土煙を上げながら豪快に走る車両の姿は、これぞダートトライアルという感じで見ていてとても楽しかったです。
ただ、あまりにも砂埃が立ってしまって走行車両の姿が全く見えない場面も散見されました。部会の方のご協力で散水は行っていたのですが……
特にポストを担当していた部員は大変そうでした。風が常にポスト側に吹いていて、午前の走行を終えると髪や服が真っ白になっていました。お疲れさまでした。
また、昨年度は砂埃によって光電管が切られてしまい、正確なタイムが残せないトラブルが多発しました。今年はその反省を生かし、装置に砂よけを付けることでトラブルなく終えることが出来ました。
ダートトライアルという競技には危険がつきものです。(弊部でダートラの練習や大会に参加したときはかなりの頻度で刺さりが発生しています。)しかし今回の大会ではそのような事故はなく、みなさん無事に帰っていただくことが出来ました。本当に良かったです。
午後の走行が終わると、表彰式・閉会式が行われます。ここでは上位入賞者の皆様から一言ずつお言葉を頂きました。本競技会特有の温かい雰囲気を感じられる時間でした。
また同時に、賞品もお配りしました。これは本大会にご協賛を賜った企業様から頂いたものです。企業様のおかげでより盛り上がる大会になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
全体を通して弊部の運営にはつたない点がたくさんありました。しかしながら多くの皆様に支えられて何とか無事に大会を終えることが出来ました。本大会で得た経験を来年以降に活かして、よりよい大会運営に努めていきたいと思っています。