zn6納車ブログ
こんにちは、車の知識にあまり向上が見られないまま2年生になってしまった青山です。
ついに念願の個人車を納車することができたので、その報告になります。
今回納車したのはトヨタ86(zn6)です。色はかなり目立つ赤(ライトニングレッドというらしい)で、グレードはもちろんGです。アプライドモデルはAなので、完全な初期型です(初期型という響きがかっこいいと思っているタイプの人間です)。自分で車をいじってみたいという気持ちもあってノーマルの状態で買ってきたのですが、OBの方など、会う人みんなに「これから大変だねぇ」と言われています。「LSDを入れるのにミッション開けなくていいしなんとかなるやろ!」と完全に舐めていたのですが、最近になって少しずつ整備の大変さに気づきつつあります。

話はそれますが、最近になって弊部の車はかなりカラフルになってきていて、赤、黄、青、そしてオレンジと色とりどりの鮮やかな車たちが揃っています。そろそろ目に優しい緑色をした車が欲しいところです。
話を元に戻しましょう。
86に乗りたいと思った理由はそれほど深いものではなく、新しめのFRに乗りたかったからというのが大きいです。何を隠そう僕はイニDキッズなので、とりあえずポーツカーはFRじゃなきゃ!という思想を持ち合わせています。そしてやはり「86」という言葉の響きに惹かれてしまうんですね。「なぜBRZじゃなくて86なのか?」と聞かれても、特に理由なんてありません。「86」というものが自分にとっては一種の憧れの対象になっていて、車を好きになった原点と言えるものでもあるのです。ついでに、「86はめちゃくちゃ速い」という意識が刷り込まれちゃってるんですね。こればっかりはもうどうしようもない。もうそういうふうに育ってきちゃってるから。もう脳がやられちゃってるから。

個人車を手に入れたということで最近は個人練習にもいけるようになり、FRの挙動に早くなれることできるように頑張っているのですが、新歓ではウェット路面の中、新入生を隣に乗せたまま派手にスピンしたり、立ち上がりでおもいっきりリアが出て軽く後ろを刺してしまうなど、ヒヤヒヤしてしまう運転を幾度となくしております。
パイロンに突撃したりサイドスカートをバキバキに割ってしまう(完全なる不注意)など、綺麗だった車を順調にシバいていますが、憧れだったスポーツカーに乗ることができるようになってより一層自分の生活が充実したものになっていると感じています。車がある生活っていろんなことが起きますからね。

完全に喧嘩売ってますね。これで平和の象徴とは笑わせてくれます。
自動車部に入る前は、東京に住んでいる自分は2人乗り(4人乗れることになっている)のクーペに乗れることなんて一生ないだろうと思っていたのですが、まさか自分が86を運転することができるなんて、そしてスポーツ走行をするなんて本当に夢にも思っていませんでした。自動車部に入ってよかったです(みんなも入ろう!)。
もちろんこれから競技用の車にしていけるように整備をしつつ、この車を乗りこなせるように練習も頑張りたいと思っています。
また何かの整備でこの車と共にお目にかかることもあると思いますが、温かく見守っていただけると幸いです。
それでは、