JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第一戦参戦ブログ
ご無沙汰しております、ブログを書くのは一昨年の駒場祭以来となります三年の末藤です。コロナ禍に皆様も翻弄されていることでしょうが自分たちも例に漏れず活動が大幅に制限されてしまい目標としていた七大戦も中止が決定してしまいました。世知辛すぎますね。やる気がなくなりかけてしまったのですが思い切って社会人メインの大会に出てモチベを高く保とう!ということで今回主将の小坂と一緒に神奈川ジムカーナシリーズに参戦してきました。
会場は富士スピードウェイで少し距離がある上当日朝7時に現地集合とのことですが朝に弱い生物である大学生には鬼畜すぎる厳しいものがあるので前泊することにしました。安くないエントリーフィーを払い、さらに宿代までかかってしまったので貧乏車部員は当然下道を選択します。しかし何も考えずに何となく決めた15時出発、のんびりしていてさらに遅れる出発時間が相まってガッツリ渋滞にはまってしまいました。
渋滞に揉まれること二時間半、ようやく中間地点のサイゼリヤ伊勢原店に到着します。ここでは渋滞がプラスに働きちょうどいい具合にお腹が空いていたのでとても美味しくDG01を頂くことができました。その後は目立った渋滞はなく快適な移動になりました。やはり移動は夜ですね。宿につき、なぜか男湯だけにあるサウナを満喫した後翌日に向けて早めの就寝とし人生初の公式戦に備えます。
富士のゲートがこんなに混むとは知らず若干遅刻してしまいましたが何とか間に合い午前の練習会開始まで車の準備をし、コースを覚え、朝食をとり・・
などとやっているうちに練習会が始まってしまいました。この大会(練習会も)の最大の特徴はコースに水を撒き強制的にウエットにする、というところなのですが当日は天気に恵まれすぎてすぐ路面が乾いてしまったのでたびたび散水車がコースインしてウエットの状態を保ってくれました。
想像より多い水量とだいぶきつめの傾斜に翻弄され二人とも実力を出しきれず練習会が終わってしまいました。二人で取り合った動画を見ながら反省点、改善点を確認し、午後の本番に備えます。
練習会と本番でコース図は同じですがパイロン間の距離が変わるという自分のようなミスコース魔には優しい配慮がされており楽観視していたのですがいざコースオープンとなると走り方をだいぶ変えなければならなくなっておりいやらしいやりがいのあるシステムになっていました。
本番一本目が始まりゼッケン順が先の小坂から出走となったのですが運悪く直前に散水が入ってしまい深くなった川に足を掬われ痛恨のスピンを喫してしまいました。
このスピンで頭が真っ白になってしまった小坂選手は一本目ミスコースという結果に終わってしまいました。
それから程なく自分の番がやってきました。やる気満々のスタートを決め走り出したのですが練習走行の際のパイロン配置と想像以上に乖離があり初っ端から何じゃこりゃ?!となり練習走行で100%回れていたところで回りきれず無念のバックギアとなっていまい残念極まりないタイムを残してしまいました。
二人とも多すぎる反省点を抱えた一本目を終え動画研究、イメトレを重ね二本目に合わせて行きます。結果として小坂は合わせきれずくやしい結果となりましたが得られたものも多かったのではと思います。自分の方はダメダメだった侵入を何とかして後は踏むのみ!のマインドで後悔しないよう走ったところクラス二位の方に0.002秒差という超僅差で何とかクラス優勝(総合7位)することができました!
第二戦(5/30)には自分と小坂に加え主務の清水や後輩たちも連れて大所帯でお邪魔させていただくつもりです。部員一同スキルアップに努めて参りますのでこれからもUTACの応援よろしくお願いします!