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B級ライセンス講習会に行ってきました

こんにちは、もうすぐ3年になりそうな現2年の青山です。
少し遅くなりましたが、先日B級ライセンス講習会&ラリー体験会に参加してきましたので、
その様子を少しお届けできればと思います。

会場は今年も昨年同様、関東自動車大学校です。部のガレージで初めて整備をした自分としては、
実際に整備を学ぶ環境を目にすることができ、感心してしまいました。
弊部とは対照的な綺麗なガレージを是非とも見習って行きたい所存です。

そんなガレージそばのある部屋で行われたのが、ライセンス講習会です。
弊部は全日本学生自動車連盟の主催するジムカーナとダートトライアルの大会に出場しているのですが、
その参加にはJAFのB級ライセンスが必要になります。
そこで私も来年度は選手として出場するため、この機会に参加させていただきました。
東京ラリー部会の主催で講習会は行われ、私たちは学生料金で参加することができました
(ありがとうございます)。
今回は1年生2人と2年生1人の参加です。

昨年の様子も弊部のブログに上がっていますが、今年はかなり人数が増えたようですね。

講習会ではモータースポーツのキホンのキから教えていただき、
自分の曖昧だった解像度もグッと深まりました。
B級ライセンスも、”B”なんてついてるから「ちょっと弱そうだな」などというわけのわからない印象を
持っていましたが、これがあのF1に出るためのライセンスにつながるんだということを知ると、
ちょっとだけワクワクしてきますね(ちなみに筆者はF1についての知識は特に持っていません)。

さて、午前中の座学を終えて、午後はいよいよ実技を伴うラリー講習会です。
「ラリー」というと、いかついGRヤリスがとんでもない音を鳴らしながらとんでもないスピードで峠を
爆走するというイメージしか持っていませんでしたが、この講習会を通して、実際はいろいろな細かい
ルールが存在するということを勉強することができました。
一回説明を聞いただけでは理解できないほどの内容があり、私も最初は混乱してしまいました。
ラリーの具体的なルールについて、体験したことのない方々に向けてこの場で説明させていただきたい
ところではありますが、そこはぜひラリー体験会に参加していただき、ご自身で体感していただきたい
と思います(決して説明をするのがめんどくさいというわけではないです)。

実際に公道に設定されて「リエゾン」区間の運転では、私もコドラとしてノートを見ながらの指示出し
を体験することができ、ラリーをやっている選手の気持ちを少しだけ感じられたような気がします。
また、タイムの記録の仕方一つをとっても、記録用紙を渡すタイミング次第ではペナルティが科されるため、慣れない自分たちは緊張感を持ってラリーを体験することができました。

NBロードスターで参加した1年生の林くん。(奥に見覚えのある車が止まってますね)

体験会ではドライバーとコドラを交代して進めるのですが、自分の運転中にNBのパワーウィンドウが
動かなくなるというちょっとしたハプニングはありながらも、無事、楽しく体験会を終えること
ができました。

全体を通して、東京ラリー部会の宮城さんはモータースポーツを「生涯のもの」だと強調されていた
ことが印象に残っています。自分のこの先の人生、どんなことが起きるかわかりませんが、何らかの
形でモータースポーツを楽しんでいければと思っています。
改めまして、B級ライセンス講習会とラリー体験会を開催・運営してくださった東京ラリー部会やその他関係者の方々、JAFの方々、貴重な機会をありがとうございました。