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東大&東北大 合同練習会 ( IN エビスサーキット)

皆さん、お久しぶりです。 今回でブログを書くのは2回目となる、車部2年の佐伯虎太郎です。

今回は、待ちに待って忘れ去られてしまった、待望の東北大練習会(※2024年3月開催)について思い出せる限り、報告していこうと思います。

今では、すっかりUTACに欠かせなくなった1年生が入ってくる前のお話です。

さて、今年の会場は福島の二本松にあるエビスサーキットでした。個人的に二本松は、東大主催の七大戦の時に、ギャランのシートレールを急遽買いに行ったという思い出がある場所です。(へー)

3/27の深夜23時あたり、僕はギャランちゃんと共に東京を出発しました。 前日からあまり眠れていなかったので、途中の道の駅(たぶん久喜)で2時間ほどオンラインゲームを嗜み、さらに寝不足になりながら朝7時に無事エビスの最寄りのコンビニに到着しました。

朝ごはんを買って、一人悲しく車内で食べたのち、エビスサーキットの入り口に向かいました。 UTAC部員、相変わらず集合時間に間に合わない模様です。 結局部員が集まり切らない状態のまま、集合時間の8時となってしまい、東北大との合同練習会が開始しました。

説明が遅くなってしまったんですが、今回の練習会は2日構成で、1日目にジムカーナ、2日目にダートラを行う予定でした。

東大側がのんびり出走準備をする中、東北大の人たちは黙々とコース設営やら受付設営やら準備してくださってました。 ほんと感謝です。

今回の練習会の形式は、実際の大会と似た感じになっていて、入念なコースウォークをした後、一本目にいきなりタイム計測という感じでした。 今回のコースウォークは入念に動画を撮りながらやりました。 途中、コース脇の杉の木が元気一杯に花粉をぶちまけていて、目と鼻がむず痒くなったのを覚えています。

ジムカーナのコース図
      パドックの雰囲気
      準備するモネ選手

タイム計測一本目。 UTAC第1走者は、黒レビンに乗った水野さん。 結果はパイロンタッチ1回の1分14.9秒。 第2走者は、借り物インテに乗った日野首相。 結果は好タイムの1分12.5秒。 第3走者は、ダートギャランに乗った私、佐伯。 結果はパイロンタッチ1回の1分36秒。 中々論外です。 第4走者は、ダートミラゲに乗った北原主務。 攻めの走りでしたが、パイロンタッチ1回の1分17.6秒。第5走者は、エアコンレスインテに乗った木原先輩。 ドラシャを気にしながら走り、1分18.5秒。 第6走者は、黒レビンに乗ったもね選手。 安全第一の1分32.9秒。 東北大と比べると第一ヒートの時点では、NCロードスターの1分5秒を除き、とてもいい勝負をしていました。 忘れてしまっていたんですが、OBクラスに出ていた高橋さんは、イケイケミラゲで、好タイムの1分6.3秒をマークしていました。

タイム計測が終わると、お昼休憩までフリー走行です。 ここで、私は高橋さんの横乗りなどなどしながら、上手な先輩たちの走りを真似しながら練習したところ、論外な走りからマシな走りに急成長しました。 コース奥のカーブのところが結構急な坂道でトリッキーだったので、コース攻略がとても楽しかったことは覚えてます。 休憩時には、北原主務を筆頭に、東北大の人たちと楽しそうに話したりして、交流を深めていそうでした。(僕は交流を深められていません…)

ついにお昼休憩です。 私はコンビニで朝ごはんだけ買ってお昼ご飯を買っていなかったので、何にも食べず、男臭いジムカーナ場を抜けて、動物臭い併設された動物園っぽいところを見学しに行きました。普段自然とはかけ離れた都会で生活をしているので、動物と触れ合えた瞬間、超絶癒されました。

    エサ待ち(僕も)
    こんにちは〜(害悪)
           日野首相?

お昼休憩が終わると、運命の第2ヒート開幕です。 東北大の32スイスポからスタートです。 詳しく書くのがめんどくさくなったので詳細は省くのですが、水野さんを筆頭にUTAC部員(私を除く)は、一本目のミスを修正して、パイロンタッチなしで平均5秒ぐらいタイムを縮めていました。 OB枠の高橋さんは、絶好調の走りをしてたんですが、なぜか二本目タイムが残らない結果となっておりました。

      ミスコースしそうになる瞬間
      イケイケNBロードスター(トンペイ)

2本目が終わった後も同様にフリー走行があったと記憶しているんですが、花粉症がひどくてあまり覚えてないです。 ただ、木原先輩を横に乗せてギャランで走った時、360ターンの入り方が速い人に似てるって言われて嬉しかったような気がします。

無事、1日目のジムカーナが表彰式まで終わり、各自今日の宿泊先である少年自然の家に移動することになりました。 この時点で、僕の空腹度合いはマックスに達していたので、木原先輩(日野首相だったかも笑)を助手席に押し込み、急いでマックまで連行してビックマックを食べました。主催をしてくれている東北大の人によると、夜ご飯はBBQとのことだったので、追加で近くにあったスーパーで冷凍焼き鳥とウィンナーを買って行きました。

  宿の大部屋(眠過ぎて記憶なし)
  外寒いけど、BBQいい感じ
             2日目の早朝 大学生の愛車たち 特にイカちいs14最高

自然の家にみんな無事に到着したら、館長らしき方から注意事項など事細かに説明を受けました。みんなで集まって自然の家に泊まるのは小学校以来のことだったので、とても感慨深く涙が止まりません。(花粉症) 

無事説明が終わると、BBQです。 あまりここの記憶もないんですが、外が寒過ぎたせいで、お肉たちが中々焼けてくれず、仕方なしに屋内のキッチンで調理したものを外に持っていって寒がりながら食べました。 なんだかんだそんな感じでも、楽しく東北大の人たちと交流することができたので、福島まで来た甲斐があったと思います。

外でのBBQが無事終わると、お風呂タイムでした。 おそらく東北大の方達は、残ってBBQの片付けなどしてくれていたと思うんですが、私たちUTAC部員はお構いなしにお風呂に駆け込んでいた気がします。(来年の東北大練習会は私たちが真心込めてお片付けをさせていただくので、どうかお許しください)

ご飯も食べ終わり、お風呂も入り終わったということで、昨日からの移動の疲れもどっと出てきてしまったのか、何時に寝てしまったのかもわからないくらいすぐに私は、爆睡してしまいました。

そんな感じで一度も目を覚ますことなく、2日目の朝をむかえました。この日は、昨日と違って朝からどんよりとした天気です。 泊まらせていただいた少年自然の家をきちんと掃除して、張り切って念願のダートラをやりにエビスサーキットに向かってると、ついに雨が降り出してきてしまいました。 しかもだんだんと雨足は強くなる一方です。 慣れないコースをウェットのコンディションで走ることになりそうなので、だいぶ緊張してきます。 私は、去年の七大戦以来ダートの練習をできていなかったため、今回が人生2回目のダートラです。(ふーん)

元々、昨日と同じように午前と午後一本目にタイムを計測をする予定だったらしいんですが、天候の都合上、午前は練習走行だけになりました。(ラッキーだぜ笑) 

タイム計測がないと聞き、若干緊張がほぐれた練習走行1本目。 最高速度60キロの超安全運転をしていました。 しかし、ゆるく右に曲がる最終コーナー。 肝心なところで、僕の奥深くに燻っていた中里毅が登場してしまい、FFのギャランでアンダーを出しちまったぜ☆

幸いノロノロ走行だったため、見た目に反してそこまで損害は出ず、東北大人たちの熱い応援もあり、なんとか1時間ぐらいで元通り走れるようになりました。

    ダートラ コース図(見るからに楽しそう)
         ふむふむなるほどね

その一件があってからはより慎重に走り、午前中は特に大した破損もなく、楽しくダートの練習を積み重ねることができました。 少しずつではあるんですが、なんとなくけつを出しながら走る感覚を掴むことができました。 でも、まだまだタイヤの空転を考慮した効率のいいシフトアップのタイミングだとか、コーナーの入り方などわからないことはたくさん山積みでした。 そんな感じで自分のことで手一杯になっていたからか、他の部員たちがどうしていたかあまり覚えてないです。。

今回も昨日と同様、一旦お昼休憩を挟みます。 今回はちゃんと昨日の反省を生かして、事前にコンビニでお昼ご飯を買っていたので、お腹いっぱいになり、午後に向けて万全の状態を整えられました。

そして、休み明け一本目、タイム計測のお時間です。 正確な記録は残っていないんですが、僕は下から二番目という残念な結果を残してしまいました。 水野さんはおそらく途中土手に乗り上げそうになり、さらに残念なタイムとなってしまったんですが、3年の日野首相と北原主務はまずまずのタイム、OBの高橋さんは僕より15秒も速い全体2位のタイムを残していたと思います。 (間違っていたらごめんなさい)

少し間をおいて、計測二本目。 僕は一生懸命頑張って走ったつもりが、1本目と比べて0.5秒縮まったぐらいで、またもや残念な結果となってしまいました。 他のUTAC部員たちも、中々タイムを伸ばすことができず、全体2位フィニッシュの高橋さん以外、残念な結果となってしまいました。(悲しいたけ…)  

そんな2本目の計測中に悲劇が起こってしまいました。最近悪い意味で話題になってしまっているEKワゴンに乗った、とある東北大の自動車部員がイケイケなダート走行をしていたのですが、若干オーバースピードでコーナーを曲がってしまい、姿勢が乱れ、そのままの勢いでコース側面の土手に乗り上げてしまい、綺麗に一回転してしまいました。 個人的には、こんな車が横転する現場を見ることはなかったので、思わず心配というか、若干恐怖を感じたのですが、東北大の人たちは”横転したわ!!あいつよくやったな!!”っていう感じで逆に喜んでるようで、車部員やったらそんな感じの反応が普通なんやとびっくりしたのを覚えています。

何やかんやありながらも、無事に2本目のタイム計測も終わり、その後も一時間ぐらいダート練習をしたのち、車の洗車やタイヤの履き替えを済ませ、17時あたりに最後みんなエビスサーキットの入り口に集合しました。 そこで、もう今回は東北大の自動車部の方達とはお別れです…  

いきなりまとめに入ってしまうんですが、本当に色々コースの設営から、ホテルの手配やら食材の手配やらたくさんお世話になりました。 今回の練習会を通して、練習量の相対的な少なさや、部全体のまとまりの悪さなど、今UTACに足りていないところを実際に感じられたので、今後に向けていい経験になったと思います。 今年は、私たち側が主催することになっていると思うので、是非また練習をご一緒させていただけると嬉しいです!!! 新入生がたくさん入ってきてくれたおかげで、だいぶパワーアップしていると思うので期待しておいてくださいませ〜!!

  スタート前 ミラージュ2台
    4G92搭載 耕運機
        成仏
東京に帰る途中に寄ったドライブイン
     スタミナ補給中
   まだまだ走り足りない模様