2023七大戦主管ブログ(前編)〜開会式・ジムカーナ〜
皆さんこんにちは。
執行代をようやく退き、晴れて老害となりました4年泉です。新執行代のご挨拶はのちほど投稿されると思います。
1ヶ月前ではありますが、弊部主管で開催しました七大戦のご報告です。前編では開会式+ジムカーナについて書こうと思います。リザルト・プログラム等については公式サイトも適宜ご参照ください。
七大戦(全国七大学総合体育大会)は旧帝国大学(=七大学)の各運動部が戦う大学対抗戦で、自動車競技の部も存在します。毎年各大学が持ち回りで主管を担当しており、今年は東大が主管でした。
七大自動車部の伝統として、開閉会式というものがあります。開会式では競技上の連絡をしたり親睦を深め、閉会式では表彰に加え「げんこつ」(げんこつが何なのか知りたい人は今すぐUTACに入部しよう!)という第三の競技を行うのが伝統でした。コロナ禍以降、4年間開閉会式は実施されてきませんでした。
現4年生がコロナと同時に入部した世代ということもあり、ここで伝統を絶やすと2度と復活できないだろうとの懸念から、なんとか今年開閉会式を復活させようと動いてきました。
まずは開会式です。
某県某所の飲食店をお借りして実施しました。開式時間が近づくにつれ、七大学の見るからにヤバめな車が集結してきて一時辺りは騒然となりましたが(通報されなくてよかった)、とりあえず無事に開会式を行うことができました。弊部OBのアツい盛り上げにより、かつての伝統の風が再び吹き始めた感がありました。
続いてはジムカーナです。今回は千葉県の浅間台スポーツランドにて開催しました。前日夜まで準備に追われ、3tトラックに荷物を詰め込みいざ出陣です。
弊部では毎年10月にJMRC神奈川ダートラシリーズの1戦の主催を担当しているのですが、それとは違って「自分たちが出走しなければならない」というのが非常に大変でした。朝はパドックや受付の設営をしつつ、空いた時間で出走者は自分の車の準備に追われます。
デモランナーとして中村光範選手、奥井優介選手、森勇気選手の3名にご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。コースは弊部OB・デモランナーの森さんに作成いただきました。
早速第1ヒートです。今回は71台のエントリーがありましたので、スムーズな進行が課題でしたが、OBの方のお力も借りつつ、計時もスムーズに進めることができました。
僕は1年生木原のインテグラを巻き上げ(ご丁重にお借りし)、4年髙橋・オーナー木原とともにトリプルエントリーで挑みました。
髙橋の出走後、ドラシャがなんだか怪しいとのことでしたが、時間もないのでそのまま僕の出走となりました。乗ってみると確かに低速セクションで嫌な音が……。あまり踏み切ることもできず到達した最終セクション、ギャラリー前でやっぱりドラシャがブローしてしまいました。そこからおそるおそる帰ってきましたがタイムはギリギリ1位。第2ヒートでのタイムアップを図ります。
その後ドラシャをチェックしてみると左が折れていました(その後実は右も折れていたことが発覚。両方同時に折れるなんてことあるのか)。皆さんに交換を手伝ってもらい、木原はギリギリ出走できました。協力してくれた皆さんありがとうございます。
第2ヒートではイケイケな走りをしていた髙橋がまさかの最終セクションでミスコース。やってくれました。彼は頻繁に”脳が破壊され”るそうなので、記憶力ごと破壊されてしまった模様です。(彼は1ヶ月後のFormula Gymkhanaで汚名を返上するのですが、それはまた別の機会に。)
その後髙橋からインテを奪い取り、いざ出走です。しかし疲労からかスタート直後に左足が攣ってしまった!!仕方ないのでアドレナリンで耐えました。全体的に粗は多いものの、直線区間や外周ではボトムを落とさず走ることができ、無事1位に返り咲くことができました。(阪大の矢野さんにコンマ1秒ちぎられオーバーオールは果たせず……)
表彰式ではこれまた伝統の水掛けが復活しました。表彰対象者がパイロンで水を浴びせられるというものです。
最終成績は、
G1クラス:日野DNS、山田8位
G2クラス:泉1位、髙橋6位、北原10位
G3クラス:水野9位
となりました。
また今大会ではエクソンモービル・ジャパン合同会社様、住友ゴム工業株式会社様、NOK株式会社様より、オイル、タイヤ、ノベルティなどのご協賛を、日野自動車株式会社様よりデモランにてご協賛をいただいております。心より御礼申し上げます。
こうしてドタバタではあったものの、なんとかジムカーナの運営を終えることができました。当日運営をサポートいただきましたOBの皆様、ありがとうございました。
ダートラ・閉会式については次のブログをお楽しみください。
それではまた。