全日G2023参戦ブログ
お久しぶりです。髙橋です。
ずいぶん遡ることとはなってしまいますが、去る8月19日/20日、鈴鹿サーキット南コースにて全日本学生ジムカーナ選手権大会が開催され、我々も参加いたしました。
今年は部員が少なく、現地に赴いたのは出走者3人+1という最少人数。出場決定後の選手選考も立候補方式でした。そうして生まれた最大のトピックは、2年の日野が選手として出走したことです!
まずは前日練。自分も鈴鹿南は初めてのコースです。ライン取りやスラロームの走り方で苦戦しましたが、1本走って1晩あるという事実で相当大きな差になります。
同じく初の日野、去年も参戦した泉ともども走りを見比べ、収穫になったと思います。
その晩、自動車部員なので法に則り快活CLUBに宿泊しましたが、その前にひとっ風呂ということで入ったところが今回の大会で2番目に驚いた点です。シャワーは調整できず、天井は崩落寸前でした。誰も気にせず入浴していたところに鈴鹿魂を感じました。
さて当日です。日野は全関ジムカーナの時には走っていないので、部車インテグラでの大会は初となります。コースジムカーナは前日と合わせても人生2本目に当たります。彼の走りに期待が高まる!
1本目は全員無事に走り切りました。1本目としては本当に何も文句がないくらい走れていたと思います。そして、2本目でタイムを上げられるポイントを昼のコースウォークで洗い出しました。
運命の2本目。個人的には泉との0.3秒差をどれだけ埋められるか、巻き返せるかというのが目の前にありました。しかしタイムアップは0.2秒。そのうえ泉は0.6秒更新し、1秒以上の差になってしまったのがとても残念です。全体的に小さな差が積み重なっている印象なので、走り込みを重ねていくことが最も近道なのではないかと思います。
そして日野は、生タイムでは6秒も更新していたのにパイロンタッチと脱輪を取られてしまいました!!!10秒のペナルティ。ミスがどっちか1つならそれでも更新だったのに!惜しい!パイロンタッチを取られた縦並び2本の間を抜ける場面は自分より滑らかに走れていただけに、なんとももったいないと思います。他にもコース取りなどで改善する点は多くあると思いますが、あと2回この大会に出ると考えると非常に期待の持てる、末恐ろしい走りを見せてくれたと思います。ジムカーナも、ダートも、主将もやる、そんな神が生まれます。
という訳で最終結果は、男子79人のうち、泉41位、髙橋44位、日野71位で、団体19位/29校となりました。選手が少ない中では健闘したとも考えられる一方で、まだまだやれることは多かったとも感じます。
来年度以降はさらに部員数が減ってしまうので、大会で成績を収めるためには新歓活動に力を入れなければならないというのもひしひしと感じるような大会になりました。
タイヤを協賛いただいた南湖自動車学校様、ヨコハマタイヤ様、ありがとうございました。下町でんき様、TAKUMIモーターオイル様、株式会社セラメタ様、今後とも研鑽を続けて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。