お世話になっております。2年生になりました、日野です。

かなり前になりますが、新人戦に参戦してきました。本来は２月に開催される予定でしたが、雪の影響で一カ月延期になり３月の開催に。そのせいで予定が合わず参戦出来ない部員がいたり車が不動になってしまった部員がいたりとなかなかな状態で大会を迎えることとなりました。今回参加したのは新３年１人、新２年２人。brzとレビンの２台で出動です。

大会は富士スピードウェイで開催されました。僕にとっては初めて使用する会場です。道が分からないのでそれっぽい前の車を追走して進みます。すると明らかに様子の異なるイオンの駐車場みたいな広さのところに出てきました。既に会場内の為グーグルナビも機能せず前の車の道しるべも失い途方に暮れました。ということで、朝から先輩に救出される羽目に。非常に情けない気持ちで溢れます。

さて、今回の新人戦は我々新２年にとっては初めての大会でした。競争相手も同じ学年ということでいい勝負ができそう。自然と気合も入ります。パドックにいるときはそれほど緊張を感じませんでしたが、いざ出走の列に並ぶと大会に出ている実感がわいてくるもので、出走までの待機時間がとても長く感じました。この緊張は身体にも影響しておりまして、クラッチを踏む足がとんでもなく震えるんですね。ぶるぶる震えてもう競技走行どころじゃありません。クラッチをつなぐことで精一杯です。僕のレビンはクラッチがつながりやすいので何とか耐えてましたが、強化だったら多分５回くらいエンストしてたと思います。自分が大会前こんな感じになることが発覚し、メンタル面でも弱いなーと実感しました。

まず午前の一本目。周りの選手も１年生で大会に不慣れなためかミスコースが連発。そんな中で出走となるとミスコースに対してビビってしまいかなり置きにいった走りになってしまいました。まだシフト操作がおぼつかないので２速固定での走行です。とにかくミスコースはなかったのでひとまず安心です。

続く２本目。昼の慣熟歩行でシフト操作のタイミングなど計画を立てたのちに臨みました。今回は慣れないなりにシフトダウンにも挑戦しようとしたのですが、その直前のスラロームでステアリング操作が乱れてしまい、そんな余裕はありませんでした。結局午前と同様の２速固定に。

いろいろ不慣れな中での初大会でした。結果としては３６人中１５位。何とも言えない結果で終わってしまいました。今回の反省としてはやはりシフト操作がうまくいかなかったことに尽きます。この点は日頃の練習量が物を言うところだと思うので、もっと練習を重ねて考えなくても自然にこなせるように頑張ります。また、今回はジムカーナの大会ですが、僕のレビンはダート車なのでそちらの方も練習していきたいです。

余談です。大会後は思ったより疲れがたまっており、眠くてしょうがなかったです。自分で運転すると居眠りとんでも運転になりそうだったのでどこかで仮眠をとってから帰ってくるつもりだったのですが、先輩が代わりに運転してくれました。お陰様で自宅に帰ってからしっかり睡眠がとれました。ありがとうございました。以下に帰宅途中の風景の写真を載せます。夕暮れの富士山です。とってもきれい。景品は持って帰れなかったけれど代わりにちょっぴりの感動を持って帰れました。