大会参戦ブログ~初表彰台やったぜ~
とっっても久しぶりの登場になります。
4年の清水です。
千葉・東京ジムカーナシリーズの第3戦に参戦してきましたので報告します。
実は去年の第5戦から参戦していたのですが全然結果が出ず、5回目の挑戦となる本戦でやっと良い結果が出たので晴れて報告となりました。
え、参戦してるんなら毎回報告しろ?意地っ張りなんで嫌です!!笑
さて、浅間台スポーツランドで行われた本大会。前日までの予報ではヘビーウェットと思われたため、自称ウェットが得意(笑)な清水くんはワクワクしていました。タイヤのエアもマシマシにして準備万端で浅間台に乗り込んだところ、なんだか雨の降り方が弱いような…。そして荷物を広げるとここで痛恨のミスが発覚。なんと雨よけのブルーシートを忘れていました泣。
雨に対してすっかり及び腰になった清水くんは雨があがることを切に願いはじめます。日頃の行いがとても良いからか願いは通じ、慣熟走行前に雨があがった浅間台。路面温度が低く、所々水溜りが残るやや難しいコンディションで大会がスタートします。
走りについて書く前に遅ればせながら参戦クラスと参戦車両の紹介を。僕が参戦しているのはPN1クラスで、NDロードスターと32スイスポが合計7〜8台参戦しています。僕の車両は水色(ブルーリフレックスマイカと言って前記型にしかない色で、後期型のエターナルブルーマイカとは発色が違いますね。オプション料金なしで選択できる色でズバリ不人気色、競技界隈では今のところ見かけたことのない唯一無二の色なのです!!≪オタク特有の早口コーナーで差をつけろニチャァ≫)のNDロードスターです。足回り等は全てジムカーナ仕様となっていて、見た目の割に乗り心地が悪いところがチャームポイントです。デートカーとしての使用はちょっと厳しいかもしれないですね泣。
千葉東京のPN1クラスでは、ヨコハマのA052、ブリヂストンの71RS、ダンロップのZ3、そしてシバタイヤと多種多様なタイヤが使われていますが、僕はA052を使用しています。浅学ゆえ他のタイヤと具体的にどのように違うのかよく分からないのですが、めっちゃ食うと思います(小並感)!!ホイールはRAYSのZE40です。このホイールはもう最高で、何が最高かと言うとまず色ですね。競技用モデルなので色はブロンズ!本物感が出ていて乗っているだけでカッコよく見えてきますよね??さらに4点ほど良いところを挙げたいんですけど、、、(中略)。ふぅ、まあ要は最&高ということです。学生の分際でなんやねんというご指摘はごもっともなのですが、ホイール含め色々なパーツが中古品だったり外装が結構ぼろかったりとよくよく見ると学生らしい面もありますのでご容赦頂ければ幸いです、、、。
話がだいぶ脱線しましたが、当日の走りについて見ていきましょう。まずは慣熟走行。県戦は慣熟走行があるのでちょっと安心感がありますね。この時はまだ路面がハーフウェット状態だったのでウェットセッティングで走行しました。いつも通りにスタートを決めようとすると気合が入っていたのかめちゃくちゃ空転してまったく進まず。普段の練習ではA052は使わない(というかお金なくて使えない)のでハーフウェット〜ドライの間くらいの時に何回転で合わせればいいのかまったくわからなくて大会中ずっと困惑してしまいました。気を取り直して踏んでいきますが、ゆるく左に曲がりながらのブレーキングでオーバーを出してしまいます。Gが残っているときのブレーキングはずっと課題で未だに解決できていません泣。しかし、その後は大きなわちゃわちゃはなく苦手のサイドターンも路面のおかげもあってなんとか回せた上、ほぼ思った通りのライン上をほぼ思った通りに走れたのでまあまあ手ごたえを感じました。
続いて1本目。慣熟走行中に路面がどんどん乾いてきたので慌ててエアを抜いて減衰を調整しました。そこでドライな気分になってしまったのでしょうか、スタートではドライなノリを発揮してまたもや空転。車両に「YH東大ロードスター」といういかにもな名前をつけてイキがっているドライバー、実はアホみたいです。序盤の空転で気が動転したのかサイドターンでは止まってしまう(そこは滑ろうよ)という大ポカをやらかしましたが、その他は結構良い走りが出来たと自分では思います。結果は3位と0.08秒差でなんとか2位。初表彰台が見えてきた清水くんは、先ほどとは打って変わって雨乞いを始めます。清水くんさぁ…。そういうとこやぞ!!
ここでコースウォークを挟みます。雨降れ!はよ降れ!と念じつつ真面目にコースと向き合いました。社会人の諸先輩方に走り方やコース取りについて色々と教えていただき、なるほど!!!となりながら必死にウォーキング、最後には大汗をかきながら走り切りました。一周しっかりランニングをしたことでなんだか達成感と心地よい疲労感を覚えましたが、本番はこれからだと精神とあがってしまった息を統一します。コースウォークでは今までは教えていただいても理解できないことが多々あったのですが、段々と分かるようになってきていて成長を実感しました。そんなこんなで出走時間が近づいてきて空をドキドキしながら見上げたものの、見えたのは綺麗な青空。あーね、世の中そううまくいかないよね、うん。覚悟を決めて2本目に臨みました。
2本目。路面はほぼドライとなり、この走行のタイムで順位が決まるというプレッシャーが結構ありました。コースウォークで教えていただいた走り方やラインを再現すること、サイドターンを決めることを意識しながら列に並び、いざスタート!!……今度は空転はしなかったものの回転が落ちてしまいました…。スタートに課題があることが今回の大会では分かったかなと思います。ロケットスタートはマ〇オカートの時から苦手だったので三つ子の魂なんとやらといったところでしょうか。悲しいなぁ・・・。しかし、その後の走りは結構いい感じだったと思っています。もっと改善が必要なところは多数あるかと思いますが、今できる中ではいい走りだったはずです。結果は順位をキープして2位。やっと表彰台に立てました…!
こんな感じでなんとかやっと表彰台に立って、ウキウキしながらブログを書いています。思っていたよりも自分が上手くないと気付かされてからコツコツ頑張ってきましたが、少しずつ前に進んでいるような気がして嬉しく思っています。
何?喜ぶのは勝ってからにしろ??に、2位じゃダメなんでしょうかっっっっっっっっっ!?!?
というわけで
次回、「清水くん勝つ」。デュエルスタンバイ!(卒部までには書きたいですね…!)