JMRC関東チャンピオンシリーズ第1戦参戦ブログ
こんにちは。ブログ書きがちな岡田です。新学期が始まりましたが相変わらずコロナの影響でオンライン授業ばかり、大学生最後の1年(の予定)なのに自動車部外の友人や知人と会ったりせず家に引きこもる生活が続きます。夢の本郷キャンパスライフは実現せずに終わってしまうのでしょうか…悲しいです。新入生諸君には明るい未来が訪れることを切に願っております。
さて、今回のブログは4/4に浅間台スポーツランドにて開催されましたJMRC関東チャンピオンシリーズ第1戦への参戦ブログとなっております。七帝大のライバルが続々と公式戦に参戦しレベルアップする中、自分もうかうかしていられないなと重い腰を上げて競合ひしめくチャンピオンシリーズへの挑戦を決めました。私が出場するNTR2クラスはS2000やFD、SW20、エキシージ等の後輪駆動車が参戦するクラスで、中でも上位5台を占めるS2000がめちゃ速です。昨年一度もてぎラウンドにスポット参戦したのですが全く歯が立たず、それがあまりにも悔しくてファイナル交換やアライメントの見直し等車両のネガな部分をできる限り修正し、今年満を持してのリベンジ参戦というわけです。以前から出場しておりました桶川ジムカーナやICCフリー等から親交があった方々も多く、新参者の私を快く受け入れてくださいました。
昨年までは「紳士協定」という形でダンロップのZⅢを使用するという独自レギュレーションがあったのですが本年度はその紳士協定が撤廃され、ヨコハマのA052やブリジストンのRE-71RSという高級タイヤの使用が認められました(1本3.5万円弱するA052を4本そろえるのは痛い出費でした…)。このような高級タイヤは学生身分ではポンポン買えませんので、事前のテスト等せずぶっつけ本番で走ることにしました。タイヤの感触は結構走りに影響する部分なので事前に確認しておくのが理想ですが、貧乏人は仕方ありませんね…。
当日は午後から雨予報で午前中1本目のタイムで順位が決定するであろうという状況の下、コースの組み立て不足から盛大にパイロンを跳ねてしまいました。ジムカーナの世界では一瞬の迷いがこのように結果に表れてしまいます。ここでも本番に弱い自分のダメな部分が露呈しました。
オーガナイザー様の円滑な大会進行のお陰で何とか2本目もドライで走ることが出来(この時ぽつぽつと雨がちらついておりましたが本降りとはならず、大会終了後になかなかの雨が降ってきました)、昼休み中の入念なコースウォークの甲斐あって無事タイムを残すことが出来ました。結果としては16台中7位、タイムを残そうと多少置きにいった部分もございましたが、今出せる全力に近い走りでした。まだまだ歯が立たないなあと思いつつ、昨年のブービーからは大きく飛躍できたかなと感じています。走行後に温かい言葉をかけてくださった皆様、本当にありがとうございます。
走行後には外撮りとデータロガーの情報を用いてどこが良かった・良くなかったかを分析していきます。近頃自分の走行を客観的にみることが出来なくなったいましたので、文明の利器を導入して更なるレベルアップにつなげようという魂胆です。GPSを使い走行データを記録してくれるツールなのですが、走行ラインだけでなくGや速度等をモニタリングできますので、非常に質の高い復習を可能にしてくれます。こういう理詰めやガジェットを使いたがるのは東大生だからでしょうか(イカ東特有の早口)。
大学生活最後の年の目標は「七大戦(仮)RWDクラス優勝」・「チャンピオン戦表彰台」・「学連戦表彰台」の三本柱でいきたいと思います。昨今の情勢を見るにどこまで大会が開催できるのか依然不透明ではありますが、できることはすべて全力で、悔いなく自動車部ライフを終わらせられるようにまた1年頑張っていきたいと思います。
P.S. 新入生諸君、自動車部はいいぞ~