OSL四輪ジムか~な!?第4戦参戦ブログ
ごきげんよう、たびたび登場しております岡田です。12月に入り途端に寒くなってきましたね、愛車のパワーが上がったような気がすることと暖気により時間がかかるようになったことからそのことを実感しております。街がクリスマス色に染まってきた、などとといったところから季節の変わり目を感じられないところが純然たる自動車部員である証拠でしょうか、自分で言ってて悲しくなってきますね。
さて、去る11/23に岡田・神近・小坂・末藤の4名でOSL四輪ジムか~な!?第4戦に参戦いたしました。小坂・末藤がビギナークラスに、神近・岡田がミドルBクラスにエントリーです。私は第2戦・第3戦に引き続き3度目の参戦なのですが過去に一緒に参戦してくれたのが神近1名のみ、これまでほぼボッチ参戦のような状態であった大会にこんなにも部員がエントリーしてくれたということがただただ嬉しかったです。後輩に何としても雄姿を魅せなくてはと自然と気合が入りました。ボッチといってもこの大会には早稲田や日大自動車部の面々が普段から参戦しており同世代のジムカニストと交流できる場なのですが、今回も例にもれずたくさんの自動車部員が集結し互いの走行を見ながら和気藹々と談笑するようないい雰囲気の下進行しておりました。早稲田の1年生がなぜか私のS2000に乗って記念撮影をするという謎な場面もあれば、1本目と2本目の間にミッションの脱着をするNUAC前主将の作業を手伝うというようなことも…とりあえずめちゃくちゃで楽しかったです。
先ずは四駆ジムカーナ期待の星である末藤選手から。マシントラブル等にも見舞われながら精力的に練習に励む彼にとっての初桶川、複雑なコースをどう攻略するのかが注目ポイントでした。1本目はスラロームからの180ターンと8の字ターンという四駆にとってド鬼畜セクションの2か所で痛恨の7速(別名:R)、その後おにぎりを逆回りに攻略してしまいMCに終わってしまいました。近頃完全にジムおじのそれになってきている末藤はMCがかなり悔しかったようで、昼休みの慣熟ではコースの組み立てと共にMC箇所の重点チェックを行っておりました。迎えた2本目、サイドセクションでは相変わらず苦戦を強いられておりましたが気合で乗り越えいよいよタイムが残せるかというところ、最後のおにぎりセクションを逆回りで回ってしまうという痛恨のミス!本人にとってはじめてのダブルミスコースという厳しい初挑戦となりました。
お次はビギナークラスの二人目、次期主将小坂選手。コロナウイルスの流行により学校に長期間車両を幽閉されておりましたがその後から着々と力をつけ、今回を前オーナーから使い続けられている71Rのラストランとして華々しく散らせると豪語しておりました。1本目は走行中手袋をしていないままであったことに気付きその時点でコースがトんでしまいMCに終わってしまいます。面白ハプニングを起こすところあたりは主将の素質を存分に見せてくれましたが安全面でNGですので気を付けましょう。末藤と同様慣熟を入念に行い、2本目では無事にタイムを遺すことが出来ました!これで末藤選手より上位につけたことを確信しました。
3人目はkmckこと神近です。2年生の中では唯一の桶川経験者ということで自分と同じミドルBクラスにエントリーし、出走順も自分の2人前だったこともあり走行をあまり見られていないというのがちょっと悲しいです。kmck選手は経験者の意地を魅せ桶川の難しいサイドセクションに翻弄されながらもクラッチ蹴りを使った意地のターンで無事に走行を終えることが出来ました。 1本目でPT1、2本目でPT2のペナルティーを喰らってしまったのへ痛恨ではありましたが、禁断の7速を使わず何とかゴールしたことは彼自身が成長を実感するいい体験となったようです。これをバネに更なるスキルアップを目指してほしいなと思います。
最後は自分についてです。第2戦はサイドが全く効かず、第3戦は車両が間に合わず他大同期の124スパイダーを借りての参戦を経て第4戦に(満を持して)S2000を投入しました。1本目の走行では一発目のサイドターンを失敗してしまったものの2位と好位置につけたことで「優勝」の可能性を実感し、当日エキスパートクラスにエントリーされていたベテランS2000乗りの方からアドバイスを貰ったことで2本目で覚醒。2位と1秒近く差をつけてクラス優勝をすることが出来ました。走りに関しては反省点が多々ありますが、ジムカーナを2年近くやってきてはじめて何かに「優勝」したことがとりあえず嬉しかったです。走行動画は下記URLからどうぞ。
終わるころには心地の良い疲労感に見舞われ、ジムカーナ漬けのよい1日を送ることが出来ました。去年の同じころに開催された千葉東京ジムカーナフェスティバルでダブルミスコースを喫してしまったところから1年で成長できたことが体感できた一方で、今大会でオーバーオールを叩き出したベテランS2000乗りの方には2秒ちぎられていることからまだまだ成長の余地ありなことを痛感致しました。来年度から参戦予定の関東チャンピオン戦でのライバルとなるわけですから、そのような方々に対抗しうるスキルを身に着けるべく、これからもガソリンとタイヤを溶かし続けようと思います。加えて後輩たちも今回の大会がかなりいい経験になったと思われますので、失敗にくじけずこの結果に満足せず、貪欲に更なるスキルアップを目指してもらいたいなと思います。今後ともこうした大会へのエントリーを後輩も交えながら続けていきたいと思います。