全関ダートラ ①
お久しぶりです。日に日にインプレッサ沼にハマっています西川です。
さて、今回は先日6/23行われました全関東学生ダートトライアル選手権大会(通称全関ダートラ)について書かせて頂こうかと思います。(遅くなってすみません……..)
まずは、今回の部車ですが元々は昨年最終出走者の相川先輩の走行中にミッションブローして以来、ミッションの載せ替えからセルモーターの交換なども行い、全関ダートラに向けてコツコツと整備を続けてきた黒CAでの出場を予定していました。
が…
残念のことに大会まであと1ヶ月を切った時になって急にエンジンがかからなくなってしまいました。鍵をさしてドアを開けた時に鳴るあの不快な三菱音すらしなくなったので電装系のトラブルということまではわかったのですが、我々ではどうすることもできず…..どうしようかと頭を悩ませていた時、ふと思いつきました。
それは…..
『現2年生複数人がOBの方から買い取って協同所有していた元ラリー車現ダート車のミラージュアスティCJ4A』を部車にするという案です。このアスティはちょうど車検が切れて一時抹消されていたり、なぜかリアガラスがアクリルになっていたり???と、軽量化も施されていたので、突貫工事で部車にするには丁度いいと思いました。早速急ピッチで作業です!部車にしやすいと言っても、内装の取り外し、キルスイッチの取り付け、ショックの入れ替え、痛んでいたハブの交換など意外とやるべき作業は多く、大会本番までは残り1週間、「果たして間に合うのか….」と心配していたのですが、主将の山下、三上、柚木、私を中心とした徹夜の作業の日々の末になんとか6/22の前日練習の出発前までに完成させることができました。手伝って頂いた皆さん本当にありがとうございました。(特にアスティで走ることのないのに徹夜で手伝ってくれた三上くん本当にありがとう!! )
そして、6/22の前日練習会!!
突貫工事の部車のフィーリングは………
『意外といい!!』
とのこと。自分は2回目の丸和だったのでまだよく分かりませんでしたが、部車係として一安心しました。
しかし、
安心したのも束の間、まさかの柚木パイセンが1本目でお気持ちSSR。
左側を痛めつけるのに飽きたのか最近は右側を苛めがちな柚木パイセン。しかし、お気持ちSSRでダメージはほぼ外装だけだったので、UTACお得意のタイラップ修理ですぐに復帰!そして、昼も過ぎそろそろ終わりかなというところで、今度は私が
アッ!!!
ヘアピンを曲がり切れず正面から土手に激突……
ガードが剥がれ、コアサポートが曲がってしまいラジエーターのファンが干渉してしまい、このままでは明日の大会は走れないということでここで整備するか、無念のコマバックかと議論した結果、日頃お世話になっているTRSさんでそのお知恵を借りながら整備することにしました。しかし、これは同時に他の部員とのバーベキューなどはできないことを意味します…..本当にごめんなさい…………
申し訳ない気持ちでいっぱいの中さらに雨も強くなり皆ヘトヘトとなりいざ千葉へ。
結局、TRS到着したのが19時頃。他の部員が那須でBBQを楽しむ側、我々は晩御飯も食べずに急ピッチで整備します。
そして、ノンストップで整備した結果….
なんとか日付が変わる前に作業は完了。TRSの社長さんには本当にお世話になりました。しかもその工賃がお安いこと。翌日の大会の選手であるにもかかわらず整備に参加してくれた選手、その他部員、TRSの社長には本当に感謝しかありません。改めてありがとうございました。
さあ、いざ再び丸和へ!一周回って元気になっていた私は下道大好きなこともあり、下道で向かいます。そして、翌朝の早朝、なんとか皆が宿泊している宿に到着しました。
さあ、いよいよ大会当日!と書きたいところなのですがここまでで結構長くなってしまったので続きは『全関ダートラ ②』で!