七大戦 閉会式その後
こんにちわこんばんわ。
部内一調子に乗ってる男、3年小野田です。
七大戦から一ヵ月が経過し、先日打ち上げも無事(???)終わったことでいい加減このブログも終わらせようと思います。
前回のブログで「「「「東大の神」」」」が閉会式までを書いてくれたと思うので今回はその続きです。
9/5
閉会式があったその夜、北海道にとあるものが来襲していました。
それは台風21号。夜中のうちに北海道を通過していくものの、閉会式会場に停電と断水をもたらしました。
さすがは「試される大地」。-----
朝起きて外にお散歩に行くと宿の人が笑いながら
「いやー、停電に断水に、そこの木が倒れちゃってさー。はははっ。」
いや全然笑えないんですけど、、、。
ということで絶望感を感じながらセイコーマートに買い出しに行きます。
停電ごときでやられない2年吉原は立ち読みです。
エロ本か?と聞いたらマガジンですと半ギレされました。
奇しくもこの日は「石炭の日」。
夕張にある石炭博物館に行きたかったのですが、倒木で道がふさがれており断念、、、。
仕方なく昨日のジムカーナ会場であった新千歳モーターランドに向かいます。
1日ぶりの新千歳モーターランド。
なぜここに戻ってきたかというと、いろいろ故障を抱えあまり動かしたくなかった車(たち)を救出するためです。
帰宅に備えその車たちを苫小牧のフェリーターミナルに輸送します。
北海道の広い道を(法定速度-20)㎞/hで走る。貴重な経験をしました。
フェリーターミナルの駐車場にて3台くらいの車を1日止めておくこととしました。
ここである問題が生じます。
そう、3台も車を置いておくと車が足りなくなるのです、、、、。
すでに昨日のうちから足りなくなっていた我が部がレンタカーとして選んだのは、、、
三菱 エクリプスクロス
トヨタ 86
我が部はここでも三菱車にしか乗れない病気にかかっているようです。
そして苫小牧を離れ、本日の宿がある登別に向かいます。
エクリプスクロスのインプレッションをしていたのですが、途中から3人いる同乗者が全員寝るという緊急事態。
眠気をコーヒーで抑えつつなんとか登別に到着です。
宿に荷物をおき、なにをしようかと迷っていました。
そんな時4年旭さんが地球岬とかどう?という提案をしてくれました。
なんとか夕日にも間に合うのでは!?!?という期待を胸に室蘭に向かうものの、、、、
なんとも言えない感じになってしまいました
夕食は室蘭名物のカレーラーメンです。
1年池田と初めていっぱい話したのですが、1年のいろいろな話が聞けてよかったです。
あとカレーラーメンおいしかった。
カレーラーメンで腹を満たした後は、これまた室蘭名物白鳥大橋の見学です。
なぜ男10人くらいで白鳥大橋の夜景を見なければいけないのかという疑問を抱えつつも、普通にきれいでした。
今度はデートで来たいものですね。
登別に戻り、この日はこれで終わりです。
と思っていたのですが、、、、、
9/6
午前2時半に寝た自分でしたがその30分後にアラーム音とすごい揺れで起こされてしまいました。
そう、北海道胆振東部地震が起きました。
登別の震度は震度5弱。
久しぶりに緊急地震速報の音を聞きました。
泊まっていた宿は比較的海に近いところ。
逃げなければいけないのに誰も逃げることはなく、防災意識の低さを感じました。やばいですね。
ですがそこで1人だけちゃんと逃げた男がいました。
3年宮地。この男は登別の宿が取れず、ただ1人エクリプスクロスの中で寝ていました。
ちゃんと地震に気づき、エクリプスを運転して山の方まで逃げたそうです。
防災意識の高さは素晴らしいと思いますが、5人乗りの車に1人乗って逃げたその罪は重いと思いました。
すぐにLINEをくれた人に無事ですの連絡をして、自分はまたすぐに寝ました。
朝起きたらいろんな人からLINEが来ていてとてもうれしかったです。ありがとうございました。
この日はフェリーで帰る日だったのですが、果たしてフェリーは動くのか、不安を抱えながらの起床となりました。
フェリーの出発は夕方の6時。どうせすることもないので登別観光にでかけます。
地獄谷です。すごいですね。
地震などなかったかのようにアジア系の人たちが観光に来ていました。強いなって思いました。
そして信号のつかないドキドキ★ドライブでフェリーのでる苫小牧に向かいます。
北海道の道は信号があろうとなかろうとあんまり変わりませんね。ガソリンスタンドに長蛇の列ができているのが印象的でした。
フェリーターミナルについたもののフェリーがでるかどうかわかりません。
フェリー出発まで5時間あまり待ち時間となってしまいました。
ですが停電・断水などなんのその。シガー電源からお湯を作ってカップラーメンも食べることができました。車ってすごい。
フェリーは無事に出ることがわかり乗船手続きです。
北海道に名残惜しさを感じつつもフェリーに乗り込みます。
そして出港。
北海道に別れの挨拶をして、19時間の船旅が始まりました。
みんなでお疲れ様の宴会が始まります。
みんなその名の通りお疲れモードでしたね。
翌日の午後2時。フェリーは無事に大洗港に入港しました。
自走で帰れる車は自走で、問題を抱えてる数台はレッカーを呼んで、全車無事に帰宅することができました。
七大戦としての結果はよいものではありませんでしたが、競技だけでなく、貴重な体験をたくさんさせていただき、とても楽しい北海道遠征でした。
来年の九州での優勝奪還に向け、また部員一同精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、毎日更新とか言いつつ一ヵ月以上経過した今日までブログの更新が滞りましたことお詫び申し上げます。
それではまたどこかで!