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東大・東北大練習会ブログ その2(ガレージ訪問)

みなさんこんにちは。
書くブログがいつも面白くないとか、つまらなさを画像の多さで補っているとか陰で言われているらしい、ユーモア欠落症の4年泉です。
つまらないブログをいつもお届けして申し訳ないですが、そういう割に誰も書こうとしてくれないのでまた書かせていただきます。

東北大練習会の本編については宮田が書いてくれた記事を参照いただくこととし、こちらでは翌日の出来事を書こうと思います。

本来は東大・東北大合同練習会として、ジムカーナを浅間台スポーツランド、ダートラをオートランド千葉にて実施する2日間の予定でした。ところが雨の影響で路面状況が悪化し、ダートコースが営業できないことが直前に発覚しました。他にダートを走れる場所はなかったので泣く泣くダート練習は中止にしたのですが、代替案として東北大の皆さんを東大自動車部ガレージにご案内することにしました。

諸事情により弊部ガレージは移転が決まっています。おそらく今年が最後のチャンスとのことで、東北大の皆さんに弊部のボロボロ歴史の詰まったガレージを見ていただくことになりました。

浅間台でのジムカーナ練習後。限界生活を得意とする僕は当然車中泊を敢行しました。浅間台から駒場までの帰り道はせいぜい100km程度しかないのですが、就活やら何やらの疲労でもう限界だったので、車中泊のプロである2年日野(レビンに布団を常備しているツワモノ)をリスペクトして、道の駅などの駐車場で一夜を明かしました。そんなこんなで翌日の朝に駒場にヘロヘロでたどり着いたところ、ちょうど件の車中泊プロ・日野も同タイミングで帰ってきたのは偶然でしょうか。

駒場帰還時に撮った写真。愛車+桜+井の頭線のコラボ

一旦家に帰るという選択肢もあったのですが、わざわざ家に帰ると自転車移動で体力を消費してしまい、せっかく昨夜の丸亀製麺(ぶっかけうどん・得)で得た栄養が無駄になってしまうので、駒場に滞在することにしました。そのまま駒場で洗車などをしていたら12時間ほど経ってしまい、東北大学の皆さんがやってくる時間になりました。

当日は新入生の諸手続きが行われていたため、サークルの出展などもなされていたようです。正門からやってきた東北大の車両に向かって、某有名サークルの方から「自動車部?そんな車に乗ってんのに若葉マークかよ!」と衆人環視の中メガホンで叫ばれたことに怒っている東北大の方もいました。

駒場では見慣れない車がずらり

最初は新2年生の3人がS14シルビア・コルトで来られました。東北大のガレージとの違いや共通点の話に花が咲きます。しばらくして、OBの方2人もインテグラ・S15シルビアで合流されました。ガレージ内の堀に興味津々のご様子だったのが意外でした。

堀を興味深そうに覗き込む皆さん。東北大には堀やリフトがないそうです

その後はみんなで夕食に、とのことで行きつけの中華料理店に行ったものの満席、一旦駒場に帰るも雨が降り出し、再チャレンジで渋谷のガストに行くもまた満席、と散々な目に遭い、最終的には明治神宮まで歩いてバーミヤンに入ることができました(それでも20~30分待ちました)。

その後はまた駒場まで歩いて戻り、解散となりました。風の噂ではそのまま(深夜なのに)東京タワーを観光しに行った強者もいらっしゃったようです。東京を満喫いただけたなら幸いです。

ジムカーナの午前はフルウェット、ダートは中止、ガレージ訪問でも夕食に困るなどなかなかうまくいかない面も多い練習会となってしまいましたが、練習の内容それ自体以上に、両校の親睦を深めるという意味では非常に有意義なものになったと思います。これまでは顔も名前も知らない関係だったのが、お互い話をして交流を深めることで、友好の輪を広げることになったのではないでしょうか。特に新2年生がお互い仲良くなったようなのが嬉しい限りです。

親しげに語り合う両校の新2年生たち

とうとう自動車部も現役部員は全員コロナ禍以降の世代となりました。コロナ禍以前とは断絶も少なからずありますが、今年は七大戦主催もあることですし、従来以上にパワーアップした自動車部の姿を作り上げていくことを目指したいと思います。

この場をお借りして、はるばる東京までお越しいただいた東北大学学友会自動車部の皆様に御礼申し上げます。
来年は東北の方にお邪魔して、また同様の練習会を開催できればと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします。