全関ダートラ ②
ごきげんよう。梅雨の雨でなかなか気持ちよく走れない毎日ですが皆さんいかがお過ごしですか?私は、また愛車GDBが不動になってしまい所有する3台のインプレッサが全て不動になってしまいました西川です。
前回のblogでは6/23の全関東学生ダートトライアル選手権大(通称全関ダートラ)の前日である6/22に行われた練習会から6/23の大会当日の朝まで書きました。なので、今回のblogでは6/23に行われた全関ダートラ当日についてお話ししたいと思います。
宿で皆に合流し、ようやくお風呂にも入れてサッパリもしたので、さあ、いよいよ丸和オートランドへ!
前日のクラッシュで、ラジエーターのファンが損傷してしまい、予備が手元になかったのでガレージに取りに帰ってくれていた部員が直接那須に持ってきてもらったのを当日付ける予定だったのです
が、
付かない……..というのも、もともとついていたのが社外のアルミラジエーターで、ついていたファンも専用品のようで、純正のファンは付かなかったようです。なので、その結果….
ファンレス!!
なので、エンジンをこまめに切り、走り終えるたびにラジエーターに水をブシャーとかけることに。
一悶着あったものの、車検にも無事合格し、いよいよ第一出走岡田選手!
気になるタイムは….
2分4.577秒!
まずまずのタイムですが、最後の立ち上がりで右側の窪みに乗り上げジャンプ!!(写真はないのですが、動画はTwitterに上がっています。)
バンパーが破損し、右側のロアアームが少し曲がってしまいましたが、まだ走れそうなので、そのまま続行!!
お次は、第2走者の吉原選手!
タイムは….
2分7.881秒
さあそして、いよいよ我らが主将山下選手!
気になるタイムは….
2分1.954秒!
東大の中では最速です!!しかし、ライバル校の中には2分を切ってくる強者も…(私も一応オープン枠で走りましたが昨日のSSRの恐怖も響きタイムはUNCHでした。)
当日の天気は雨予報でしたが、午前中は曇りだった朝から徐々に天気は良くなり、東大のタイヤは87Rで勝負を挑みました。しかし、午後になり一気に雨が降ってきたので、やむをえず74Rに交換し出走しました。
コンディションが良くない中でも驚くことにライバル達は果敢な走りでタイムを上げていきます。
しかし、東大も黙ってはいません。午後になり、2本目スタートです!
タイムは….
2分0.67秒!!
と1年生にしながら、ここにきて東大最速記録を更新です!!
タイムは….
2分5.128秒
とコンディションの悪い中タイムアップ!!
そして、いよいよ最終出走の山下選手!!
気になるタイムは….
1分58.524秒!!!
とここで2分切り!!!この結果
東大は団体総合3位!!
そして、山下選手は
個人で4位!!
まさに感動的なラストですね!前日練習のクラッシュから見事に立て直し、見事東大も表彰台に登ることができました!!
決して戦闘力も高くない、突貫製作の部車だったのに加えて、前日の夜遅くまで整備し、体力的にも厳しい戦いだったにも関わらずここまでの成績を残してくれた選手は本当にすごいと思います。
また、忙しいにも関わらず、部車製作を行って下さった他の部員にも感謝しかありません。改めて有難うございました。
出場の前から、かなり厳しい全関ダートラでしたが、この大会を通して部としましてはまた大きく成長できたかと思います。
個人的には、部車係になって初めての全関ダートラで、部車を製作し、壊し、直し、と騒がしい全関ダートラになってしまい、走りに関しても、整備に関しても自分の力はまだまだであるとヒシヒシと感じさせられた全関でしたが、その分、今回の全関Dはとてもいい経験になりました。早く自分のGC8で丸和を走ってみたいです。
そして、改めて部車の整備に関わって頂いたTRSの社長さんと、スポンサーとしてTAKUMIモーターオイルを提供してくださった株式会社AKTジャパン様に厚く御礼申し上げると共に、これからもUTACのサポートをよろしくお願いしたいと思います。
追伸
UTACの今後の団体戦の参戦予定ですが、今年は全日本学生ジムカーナ選手権への出場を予定しております。活躍できるようにより一層頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いいたします。