七大戦 ダートトライアル編
夏が過ぎ、秋が過ぎ、東京もやっと寒さが本格化してきました。北海道では本格的に雪が積もりはじめ、冬の訪れを感じさせますね。
というわけで今日は9月初めの七大戦ジムカーナ後から、ダートラまでの模様をお伝えします。
ジムカーナは岡崎のキョウセイドライバーズランドで行われましたが、ダートは会場が近くになく京都の山のほうにある京都コスモスパークまで行くことになりました。中一日、観光しながらの移動です。七大戦の醍醐味はこれ。
ジムカーナ終了後、中華料理屋で夕食ののち、四日市にあるスーパー銭湯まで、アドレナリンが続く限り突っ走りました。名古屋近辺はさすがに道路が立派で、バイパスをスイスイ進んで大変便利に到着することができました。
スーパー銭湯の床で丸まっていたらいつの間にか朝を迎えていたので、琵琶湖などを通って京都まで移動。移動したと思ったら、部員の中でやれ斜面で脱輪しただのセンターナットが脱落しただのトラブルが多発しかなり大変でした。ただ京都の大路を車で走るのは新鮮で楽しかった。
幸いどれも軽症だったので、無事にコスモスパーク近くのビジネスホテル(旅館)に到着しました。
翌朝コスモスへ。途中電波がなくて道に迷う人がいたりしましたがとにかく到着。京都の街からあまり離れていないのにすごい山の中で、ダム湖に立派な橋がかかり自然の雄大さを感じられる場所でした。
コスモスは丸和を思わせる固い路面で、直線多めのスピードコース。きわめて単純なコース設定で、コースが覚えられないダート屋さんにもやさしい配慮となっていました。
出走は2年の海老原・木原・佐伯と3年の北原・日野。OPクラスでOBの髙橋さんも出走しています。車は佐伯がギャラン、北原・海老原がミラージュで日野・木原がレビンでした。全員D2クラスです。学年の都合で4年生がいないのは痛い。
まず1番手と2番手で海老原・木原が出走。人の車で人生初ダートで攻められるわけはなく、まずまずのタイム。続いて佐伯、2年生ながらすでに2万キロ近くを共にしたギャランで良いタイムを残します。続いて北原・日野が出走しますが、ストレート後の切り返しでオーバーランしてしまい、後輩の佐伯に負けるタイムとなってしまいました。不甲斐なし。髙橋さんは初手でOPクラス内でも上位のタイムでした。さすが髙橋さんです。
午後。海老原・木原ともにタイムアップし、特に海老原は3年生に迫るタイムを見せてくれました。スキーに行くための雪山の往復で鍛えた技術は本物のようです。また佐伯も大幅にタイムを詰め、3年生を超えるタイムを見せてくれました。3年生!何をしているのか。
結果、順位としては佐伯18位、北原22位、海老原23位、日野24位、木原25位と下位をほぼ独占することとなってしまいました。全体のポイントではかろうじて名大を抜き6位となったものの、憂慮すべき結果であり、練習不足が如実に出たものと考えています。
現役が誰も表彰台に上がらず、つまらない表彰式の後、ミラージュミーティングが突発的に開催されたので弊部のミラージュ2台も参加してきました。壮観ですね。
さてダート後は皆さんお待ちかねの閉会式、ここでは学校や学年の分け隔てなく交流を深めて人脈を広げられるほか、普段は見られない先輩方の醜態も見ることができます。一年生の皆も雰囲気を楽しんでくれたようで(?)よかったよかった。こんなに広い、屋根付きの、明るい会場を確保してくださった名大、京大、OBの方々、ありがとうございました。去年は床レス、屋根レス、明かりレスだったから
そんなんで名大主催の七大戦は終わりました。