こんにちは。四年の山下です。七大戦連載企画の第四回は四日目のダートトライアルについてです。

さて、前の記事で東大の神は中日に呑気に釣りを楽しんましたね。対して私はダートラに向けてコースの下見を行っておりました。四年最後の七大戦であり尚且つ昨年の七大戦はリタイアを喫しており、UTACの”自称”砂利担当として今年の七大戦ダートラは是が非でも結果を残そうといつもより気合が入ってました。

今年は例年より本当に緊張してました。それは前述の通り最後の大会にかける想いもありますが、一番の問題は

練習が足りていない！！！

これに尽きます。少し七大戦から話はそれますが、まずはなぜ追い込まれていたのかについて折角ですので書いていきましょう。遡るは昨年11月、トレードマーク？のミラージュからインテグラに乗り換えました。

しかし春からは就活が夏は学連戦も重なり、さらに貴重な練習でトラブルが発生し不動になるなど例年よりマイカーで練習できませんでした。少しはインテの乗り方がわかってきましたが、ミラージュほどかという？です。このことは悔いしかありません。ぜひ後輩たち(特に学部卒で就職する予定の部員)には就活が始まる前に、ある程度走りを仕上げてほしいと思ってます。

さらに不運が襲います。練習に行けずインテを持て余していた私は、信頼できる後輩にはインテを貸してました。しかし七大戦直前に後輩が丸和でインテを捲りました。損傷は激しく復活は厳しそうです、残念。前日に慣れてきた頃が一番危ないから注意せよと予言したのですが、どうやら後輩君の心には届かなかったようですｗ。 また同時期に後輩のアスティも横転してしまいます。

さあ困った、大会二週間前にして部にあるダート車は①横転したインテ②練習中に左フロントを大破した状態のインテ③横転したアスティ④車検がなくエンジンが不調なアスティの究極の4択(笑)となりました。結局、早期復活の見込みがつく②③で出場することにしました。私は他の部員と共に②のインテの修理を担当し、どうしても治らないフレームは頼りになるお店の世話になりながらなんとか大会を走れる状態にできました。ここまで大会五日前の出来事です。

ということで今年の七大戦は走り込み不十分かつダートで乗ったこともない車で本番一発勝負することになり、さらに動画で分かってはいましたが未知の恋の浦は起伏に富んだベリーベリーエキサイティングなコースで、私はとんでもなく緊張していたのでした・・・こういったメンタルの部分が往々にして勝負を分けますよね汗。

四年間七大戦を経験してきましたが、毎年直前からドラマが始まります。一年くらい平穏な年があっても良いじゃないかと思いますが、今年もそうはいきませんでした。おっと、思い出を書いていたら長くなってしまったので、肝心の本番については次回にしましょう。

次回

インテ 死す

デュエルスタンバイ！