ジムカーナ参戦記〜神奈川ジムカーナ第3戦〜
皆さんこんにちは、3年の小坂です。10月10日、神奈川ジムカーナシリーズ第3戦に同期の末藤とお邪魔してきましたので、本日はそのことを書こうと思います。
当日の天気はあいにくの曇り時々雨。この頃、急速に秋の訪れを感じるようになりましたが、この日は涼しいというかもはや寒かったです。
今回でこの神奈川県戦に参戦するのも3度目となり、今のところ皆勤賞です。そろそろ満足のいく結果が欲しいところ…勝負にはまずは気持ちが大事だと思っているので、今回は最近購入したばかりのニューホイールを持っていくことにしました。そのホイールとは…
そう!インテ乗りが大好きなESターマックです!!いやーやっぱりこのホイールはインテによく似合いますね。ずっと探していたんですけどなかなか見つからなくて。。インテに4穴pcd114.3というサイズを設定した人は誰ですか??
さあさあ、新しいホイールも履いて、気持ちは準備万端でした。しかし、この時はまだあんな悲劇が僕を襲おうとは思いもよらなかったのです。
おそらく皆さんご存知のように大半のジムカーナコースではサイドターンという技術が求められます。サイドブレーキを使って、小さなコーナーをクイックに回るやつです。なのでこの日も僕は競技走行が始まる前にサイドワイヤーを締めることにしました(こうすることでサイドブレーキがより手前の位置で効き始め、力がかけやすくなります)。調整ナットをいつものように回していると…
「ん?なんだろう、まだ全然締めていないのにナットの回りが硬いぞ??」
次の瞬間、パキッという音とともに何かが転げ落ちました。その一瞬で僕は何が起こったのかを察し、頭の中でさーっと血の気が引くのを感じました。そうです、サイドレバーとサイドワイヤーを繋いでいたボルトをねじ切ってしまったのです。。
ここがちぎれてしまうともちろんですが、サイドブレーキが効きません。競技開始前にして、ジムカーナの醍醐味とも言えるサイドターンを封じられてしまったのです。タイヤを交換していた頃まではウキウキだったのですが、この悲劇(完全に僕の過失ですが…)により僕は激萎えしてしまいました。。
しかしっ!!
ジムカーナの神様はまだ僕を見捨てていなかった。コース図が発表されてみると、その日のコースはなんとなんと、本当に奇跡的に、人智を超えた力が働いた結果、サイドターンの必要のないパイロン配置だったのです……この日のコースを考えてくれた方ありがとうございます
さてさて、そうとなればやる気がうなぎ上りです。さっきまで萎えていたことが嘘かのようにやる気満々で僕は車に乗り込みました。
「よっしゃ、今日こそはいいタイム残すぞ!」
結果、クラス4位。ふつーにダメダメでした。えっ、さっきのあの流れは今日は勝てるという流れじゃなかったん???
反省点:路面状況の違いに的確に対応できず、一部アンダーステアを出してしまった箇所があった。/ 外周セクションが多めのコースだったが、トップスピードをのばすコース取りをできていなかった。などなど
次回こそは勝つという強い誓いのもと、僕と末藤はサイ○リアに向かうのでした。
それでは皆さんごきげんよう〜