2025七大戦参戦ブログ③~ダートトライアル編~
2025年北海道大学主管七大戦、自動車競技の部ダートトライアル部門、9月14日、オートスポーツランドスナガワにて開催。
前日から雨が心配されていた。間の悪いことに、北海道に線状降水帯が発生するだろうという予報が出ていて、大雨警報まで発出される始末。砂川市もぎりぎり警報の範囲に入るか入らないか、というところにいた。
朝になると雨は上がっていたが、まず川沿いの会場に至る道が泥だらけ。悪い予感がしつつ到着すると、パドックもコースも水浸しだった。そしてコースを見てみると、とんでもなく長い直線!

聞いていた通りのハイスピードコースのようだった。水たまりの深さを長靴で測りながら、コースウォーク1周25分。そして雲もせわしげに彼方へと去り、顔をのぞかせる青空。前日の夜にYoutubeで観た車載動画と同じ双塔が、広い空にそびえていた。

そしてコース図で見たよりも実際のカーブがきつい。これは怖いコースだと思った。
さて東大からの出走者は3年海老原、4年北原(以上ミラージュ)、2年関戸、3年佐伯(以上ギャラン)の4名。レビンも出走予定だったが、エンジン載せ替えが間に合わず不出走に。
第1ヒート、路面の状況も不安定だし、何より最初の直線が速い、怖い! 速度感が掴み切れず、一走目はみな課題の残る走行となってしまった。
昼になって、差し入れをもらったりしつつ(本当にありがとうございました)、コースウォークをもう一度きちんとやり直す。とにかくアクセルを踏み続けることを旨として、第2ヒート!
まず関戸、「絶対に転がすな」という先輩&後輩からのプレッシャーの中無事完走。
続いて北原、速度を落とさないように注意したものの、明らかに入るべきではない場所で3度ほど1速に入ってしまい、パッとしない結果に。
そして主将の海老原、借りた車ながらも午前の反省を活かした走りで好タイム。
佐伯は愛車のギャランで限界を攻めた走りを見せたものの、本人的にはまだ悔いが残る部分があった模様。
誰もクラッシュしなかったのがまあ幸い。結果は以下のようになりました。
エントリー番号
15 関戸 16位 1分30秒048
17 北原 14位 1分23秒756
25 海老原 10位 1分20秒451
30 佐伯 13位 1分22秒251
それにしても北海道は涼しくて良かった。毎年恒例の閉会式の模様は、続いてのブログでお楽しみください。
